既婚者向けマッチングアプリの利用者が増加していますが、多くの人々が持つ大きな懸念の一つがプライバシーの安全性です。
この記事では、既婚者向けマッチングアプリの安全性と、個人情報や身元が露呈するリスクを最小化する方法について詳しく掘り下げます。
もくじ
既婚者向けマッチングアプリとは
既婚者向けのマッチングアプリは既婚者の方専用のマッチングアプリになります。
これは警察署に届けを出して認可を受けた事業者が運営している、合法のサービスになります。
18歳以上のみ利用可能で、年齢確認が義務づけられていますので18歳未満の方と出会うことはまずないです。
また独身向けのマッチングアプリと同様に運営されているので、サクラなども基本的に存在せず、仮に怪しいユーザーがいても運営からアカウント停止などされます。
そのため基本的には普通のマッチングアプリと同様です。ただ対象者が既婚者であるというだけです。
既婚者向けマッチングアプリを使うことの身バレリスク
まずは既婚者向けマッチングアプリを利用するとどのような身バレリスクがあるか解説します。
友人・知人など知り合いとマッチする
マッチングアプリのためプロフィールの入力欄があります。
このプロフィールに本名をそのまま入力してしまうと、知り合いなどが利用している場合名前から特定される可能性があります。
そのためほとんどの方があだ名や適当な名前で登録をしています。
その他にもプロフィール写真の登録が可能です。
この写真に自分の顔写真をそのまま登録してしまうとバレる可能性が格段にあがってしまうので注意が必要です。
独身向けのマッチングアプリと違い、既婚者向けのマッチングアプリでは自動で写真にボカシ機能がついたりもしますが、それでも身バレのリスクがあるのでなるべく特定できるような写真の掲載は控えた方がいいです。
プロフィールには顔写真がなくても問題ないです。なぜなら既婚者向けのマッチングアプリでは相手も既婚者です。そのためお互い身バレを避けたいのは当たり前のため顔写真がなくても問題ないです。
ただ雰囲気がわかるような写真を掲載した方がマッチ率が高くなります。
このあたりは少し難しいのですが、身バレしない程度に雰囲気がわかる写真を掲載することが重要です。
マッチング後にメッセージをやり取りして、知り合いでないと確信できてから写真を交換するのがおすすめです。
クレカの明細からバレる
基本的にどのマッチングアプリでも女性は無料で利用することが可能なので女性はあまり関係ないですが、男性は課金しないと利用できないのが一般的です。
一部無料で利用できる既婚者向けのマッチングアプリもあります。
そのサイト情報はこちらから
男性の場合課金するのに、クレカでの支払いをおこなうと支払い明細に残ってしまいます。
明細には基本的にマッチングアプリの名前ではなく、運営会社の名前で残るのでバレにくくはなっていますが、パートナーの方に聞かれた場合や、調べられた場合バレてしまう可能性があります。
そのため共通のカードなどでの支払いは控えておいた方がいいです。
アプリで知り合った異性と会う時のリスク
マッチングアプリで知り合った異性とと出会う時に発生するリスクです。
デート現場を目撃される
アプリで知り合った人とデートする際に知り合いに目撃される可能性があります。
知り合いなら問題ないですが、自分のパートナーに目撃される可能性もあるため出会う際には注意が必要です。
初めて会う場合、いきなり2人で密室で会うなど難しいことが多いかと思いますので、もしパートナーにばれたとしても、お互いの関係性など説明できるように口裏を合わせておくのがいいかと思います。
(例: 大学時代の先輩後輩関係。仕事の人など、お互い関係性を決めておけば偶然パートナーに目撃されても説明ができます。)
肉体関係のリスク
2人でデートするだけなら、もしバレてもさほど問題にはなりません。
しかし肉体関係をもってしまいバレてしまった場合は大ごとになるので注意が必要です。
最悪の場合、慰謝料請求・離婚などのリスクがあるので肉体関係を持つのはおすすめできません。
しかしとあるアンケートでは既婚者向けマッチングアプリの利用者の半数以上は肉体関係をもっているという結果もあるほどです。
お互いの家庭を崩壊させないように注意が必要です。
また肉体関係をもってしまうと
- 性病のリスク
- 妊娠のリスク
なども同時に発生するので十分注意が必要です。
性病をもらったことに気が付かずにパートナーに病気をうつしてしまい、「なぜ性病を?」となる可能性もあります。
避妊具を使用していても妊娠する可能性はありますので、仮に妊娠してしまった場合双方に家庭を巻き込んだ大事になるのは当然です。
このようなリスクもあるので、なるべく肉体関係は持たない方が良いといえます。
身バレを防ぐ方法
なるべく身バレは避けたい方が大半だと思います。
ここでは身バレを防ぐ方法を紹介します。
身バレしにくい写真を登録
プロフィールに登録する写真ですが、なるべく身バレしにくい写真を登録しましょう。
身バレしにくい写真とは
- 濃いぼかしをいれる
- 後ろ姿
- マスクした写真
- 身バレしにくい角度での写真
- 顔写真を掲載しない
などになります。
写真で1番身バレしにくいのは、自分の写真を載せないことです。
風景画や自分の趣味の写真など載せる分には身バレのリスクを下げることができます。
ただ自分の写真を載せないとマッチ率は下がってしまうことが多いです。
注意点として、自分のインスタなどSNSで公開している写真をそのままプロフィール写真に設定すると知り合いなどに見つかる可能性もあります。
可能性は低いですが、SNSにアップ済みの画像はなるべく控えた方がリスクは低くなります。
プロフィールを少し変える
一般的なマッチングアプリと同様に、既婚者向けのマッチングアプリでも居住地や血液型、年収などプロフィールの入力欄があります。
このプロフィール項目を実際のものと少し変えて登録すると身バレのリスクを減らすことができます。
特に居住地については実際の場所より違った場所にしておくのがおすすめです。
マッチした相手には身バレ防止のため、実際は〇〇に住んでますと伝えておけば納得してくれる方も多いです。
(相手も既婚者のため理解してくれる方が多数です。)
年収から身バレなどはほとんどないため、年収など偽るのはあまりおすすめしないです。
信用できそうな人にのみ写真を公開する
マッチした後はメッセージのやり取りをするのが基本です。
メッセージのやり取りでいい感じになり、業者でもなく信用できそうと判断できたら写真を交換するのがおすすめです。
会うまで顔がわからないとお互い不安だと思うので、信用できる人のみ写真を交換しましょう。
サイトによっては特定の人のみ閲覧できる写真機能などもあるので、それらを活用すればスムーズに写真の交換ができます。
まとめ
既婚者向けマッチングアプリは独身向けのマッチングアプリと違い、身バレのリスクがあります。
独身の場合、身バレしても特に問題はないですが、既婚者の場合は離婚や慰謝料などのリスクが発生します。
そのため身バレのリスクをなるべく下げましょう。
リスク管理を徹底して良い人と出会いましょう!